5月に入りましたね。今年は飛び石休日となったゴールデンウィーク、連休に挟まれたこの3日間をいかがお過ごしですか?
さて、先日申込が終了した第134回簿記検定は1ヶ月と1週間後。まだまだ先の話、と余裕しゃくしゃくな方も多いと思います。
余裕のあるのはよいこと。願わくば、その余裕を試験当日まで持ち続けたいところですね。
さて、最後まで余裕しゃくしゃくで試験を受けるにはどうしたらよいか。
実は、今の時期が肝なのです。実際なかなか難しいことですが、「まだこんなに時間がある」と感じているうちにこそ、試験日までの学習スケジュールを立てておくことが重要です。余裕のあるうちなら「余裕しゃくしゃくなスケジュール」が組めるからです。
学習の場でも、ビジネスの場でも、多くの方が“綱渡り”な日々を過ごしているのを見かけますが、そうなってしまう方々の考え方には共通点があります。それは、1.学習量を甘く見積もる。2.試験日までの間に自分が行うであろう仕事(学業)・家事・その他用事の分量を甘く見積もる。
なんとなーく「このくらいの時期からこのくらいやれば大丈夫だろう」と漠然と考えて過ごし、「あれっ試験日まであと◯◯日しかない!」と思ったらすでに綱渡りは確定です。「あっこの日は1日用事があるんだった」「この時間はプレゼンの用意をしなきゃいけないんだった」……しゃくしゃくどころか「カツカツスケジュール」で青息吐息となるのは目に見えていますね。
無駄な冷や汗、余計な受験料を回避したければ、まず今のうちに具体的な学習スケジュールをたててみることです。ゆったり構えるのはその後でOK。
ゴールデンウィーク後はなにかとバタバタして個人的な活動が後回しになってしまいがちなので、できればこの休み中に先の見通しをつけておくことをオススメします。